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- エレクトリックな科学革命
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いかにして電気が見出され、現代を拓いたか
Electric universe.
早川書房
デイヴィッド・ボダニス 吉田三知世
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152088499


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[BOOKデータベースより]
電気が「流れる」とはどういうことか。何もないところを伝わる「電波」というものがあることに、いったい誰がどのようにして気づき、確かめたのか。ここには数式を知らなくても面白く鑑賞できる、知的かつ人間的なドラマが脈々と続いている。傑作『E=mc2』のボダニスが贈る、電気・電子の発見・開発物語。
第1部 導線(辺境に住む男と伊達男―一八三〇年オールバニー、一八三六年ワシントンD・C;アレックとメイベル―一八七五年ボストン;トーマスとJ・J―一八七八年ニューヨーク)
[日販商品データベースより]第2部 波動(ファラデーの神―一八三一年ロンドン;大西洋の嵐―一八五八年英国海軍艦船「アガメムノン」、一八六一年スコットランド)
第3部 波動機械(唯一無二の男―一八八七年ドイツ、カールスルーエ;空中に満ちる力―一九三九年サフォーク海岸;放たれた力―一九四二年フランス、ブリュヌヴァル、一九四三年ハンブルク)
第4部 「石」でできたコンピュータ(チューリング―一九三六年ケンブリッジ、一九四二年ブレッチリー・パーク;チューリングの遺産―一九四七年ニュージャージー)
第5部 脳、そしてその先(水のなかの電気―一九四七年イギリス、プリマス;気分さえもが電気で決まる―一九七二年インディアナポリス、そして今)
何もない空間をどうやって伝わるのか。電気と磁石の関係は。便利で、危険で、摩訶不思議。それなしでは現代生活が一刻たりとも立ち行かない、電気・電子をめぐる発見と発展のめくるめく科学史。