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[BOOKデータベースより]
陰隲とは人の見ていないところでする徳のことである。そして『陰隲録』とは、立命の説を悟り陰徳を実践し、みずからの人生を大きく拓り開いた明代の学者、袁了凡がその生き方をわが子、天啓にやさしく諭した善書である。その善書は日本にも伝わり、江戸時代の安永六年(一七七七)に無名上人によって『和語陰隲録』として和訳出版され、広く大衆に愛読された。このような善書の流通は日本人の道徳意識をはじめ日本の文化にも大きな影響を与えた。本著書は『和語陰隲録』をわかりやすく校註して現代に甦らせたものである。
第1章 立命之学
第2章 謙虚利中
第3章 積善の家に余慶あり
第4章 改過(禍福の兆し)
第5章 決科要語―楊貞復先生撰
『附録』陰徳・積善を実践するために