- 中国をめぐる安全保障
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- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623048595
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[BOOKデータベースより]
「台頭する中国」の実態は、はたしていかなるものか―。近年、急速な拡大路線をとり、多くの巨大プロジェクトを進めている中国であるが、その将来は未だ不透明である。他方、戦後日本では、軍事を中心とした安全保障研究がながらく軽視されてきたため、中国の安全保障の現状はよくわからず、理解も足らず、極端に単純化された中国イメージがはびこる大きな要因となっている。本書は、中国の陸海空軍の装備と実力はもとより、政治・経済との相互作用や、周辺諸国との緊張関係までも視野に入れつつ、第一線の研究者が最新情報に基づいて、中国の安全保障の実態を解明する。
第1部 中国をめぐる安全保障環境(米国の対中安全保障観;中国とロシア―ポスト冷戦とパートナーシップ;中国と朝鮮半島―「朝鮮問題の朝鮮化」とその限界;台湾から見た中国の国防政策と軍事戦略―台湾の『国防白書』を手がかりとして;中国とインド;中国と東南アジア;安全保障と少数民族)
第2部 軍事戦略と兵力構成(陸軍の兵力とその近代化;中国海軍の発展と課題;空軍の戦略と兵力;C41(指揮・統制・通信・コンピュータ・情報);第2砲兵部隊と核ミサイル戦力;軍事ドクトリンの変容と展開;中国人民武装警察部隊(武警);党軍関係と軍の派閥)
第3部 国防経済と戦略的資源(軍事財政;解放軍ビジネスと国防工業(軍民転換・軍民兼容);中国のエネルギー安全保障―軍事安全保障から総合安全保障へ;日中関係の基本)