- 夢の終焉
-
ユートピア時代の回顧
りぶらりあ選書
Ende eines Traums.- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588022326
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[BOOKデータベースより]
トマス・モアの『ユートピア』以降の近代ユートピア思想の発展と展開を基軸にしてヨーロッパ文明史を総括的に描き出す。ユートピア思想の最終的な政治的・社会的な体制化として「科学的」社会主義の名のもとに実現された国家体制が1990年前後に脆くも崩壊する現実を目の当たりにし、「幸福で公正な理想社会」をめざしてきた近代ヨーロッパ人の「ひとつの夢」が潰えてしまった過程を、哲学、文学、政治、経済、科学、芸術、音楽等々の膨大な資料からあとづけ、その歴史的意味を検証する。
ユートピア的なるものの夢の跡
[日販商品データベースより]焼け落ちたミュンツァーの国
神との賭け
左右対称
ルソーとロベスピエール
パレ・ロワイヤル
ユートピア的理性の弁証法―ラ・メトリとサド
人と超人
フランケンシュタイン
ユートピアと狂気
セルフメイド・マン―クック、シュリーマン、ブルックナー、ロックフェラー
取り返し不可能なもの、最後の楽園
ほほえみの国
レジュメ 一九九二年
トマス・モア以降の500年に亘るユートピア思想の発展と展開を克明な文献渉猟を基に跡付け、哲学的・社会学的観点から近代ヨーロッパ文明史を総括。その諸相の歴史的意味を検証する。