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声の文化と即興
青土社 谷正人
イラン伝統音楽の「即興」概念を考える上で、「個人の創造性」という視点はどこまで妥当なのか。ウォルター・オングの「声の文化」的精神と「文字の文化」的精神という対比項を援用しながら、演奏者にとってそもそも「自由」や「個性を発揮」というようなあり方が、近代西洋的な意味合いで―「義務的要素」と対置されるような字義通りの概念として―存在しているのかどうかを再検討し、イラン音楽における「作者」「作品」の概念までを問い直す。
はじめに―問題の所在第1章 ラディーフとはなにか―その再定義にむけて第2章 読譜行為を支える声のイメージ第3章 即興概念―即興モデルと対峙する演奏者の精神と記憶のあり方間奏 「語りの文化」としてのイラン音楽第4章 チャルフ―演奏形式と楽曲構造にみる「廻り」のパラダイム第5章 グーシェ(旋律型)分析第6章 即興を学ぶコンテクストの変容―「書くという精神構造」がイラン音楽の営みに及ぼした影響
絢爛かつ細密な旋律と即興演奏を醍醐味とするイラン音楽。その魅力の核心を、現地で学んだ研究者兼演奏家が解明。民族音楽研究の枠をこえて、近代西洋的な自由、個性や、従来の即興概念を書きかえる画期的成果。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
イラン伝統音楽の「即興」概念を考える上で、「個人の創造性」という視点はどこまで妥当なのか。ウォルター・オングの「声の文化」的精神と「文字の文化」的精神という対比項を援用しながら、演奏者にとってそもそも「自由」や「個性を発揮」というようなあり方が、近代西洋的な意味合いで―「義務的要素」と対置されるような字義通りの概念として―存在しているのかどうかを再検討し、イラン音楽における「作者」「作品」の概念までを問い直す。
はじめに―問題の所在
[日販商品データベースより]第1章 ラディーフとはなにか―その再定義にむけて
第2章 読譜行為を支える声のイメージ
第3章 即興概念―即興モデルと対峙する演奏者の精神と記憶のあり方
間奏 「語りの文化」としてのイラン音楽
第4章 チャルフ―演奏形式と楽曲構造にみる「廻り」のパラダイム
第5章 グーシェ(旋律型)分析
第6章 即興を学ぶコンテクストの変容―「書くという精神構造」がイラン音楽の営みに及ぼした影響
絢爛かつ細密な旋律と即興演奏を醍醐味とするイラン音楽。その魅力の核心を、現地で学んだ研究者兼演奏家が解明。民族音楽研究の枠をこえて、近代西洋的な自由、個性や、従来の即興概念を書きかえる画期的成果。