- チャップ・ブックの世界
-
近代イギリス庶民と廉価本
講談社学術文庫 1828
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061598287
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価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2013年03月発売】
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講談社学術文庫 1828
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【2013年03月発売】
[BOOKデータベースより]
十八世紀のイギリスで、行商人チャップマンが日用品とともに売り歩いた素朴な廉価本―チャップ・ブック。安価で手軽に面白い話が読めることで、庶民に大いに愛された。占い、笑話、説教、犯罪実録、『ロビンソン・クルーソー』などの名作ダイジェスト…その多様なジャンルの読み物を人々はどう楽しんだのか。本の受容を通して、当時の庶民の暮らしぶりを生き生きと描き出す。
プロローグ チャップ・ブック
第1章 様々のチャップ・ブック―宗教書・実用書・旅行記
第2章 庶民たちの愛したもの―笑話集・占い・魔女
第3章 名作ダイジェスト―『ロビンソン・クルーソー』を中心に
第4章 チャップ・ブックの精神―伝説のヒーローたち
第5章 歌物語の系譜―バラッドからナースリー・ライムまで
第6章 犯罪実録の盛衰―ニューゲイト小説への道
第7章 無名の作者たち―「グラッブ・ストリート」からハンナ・モアへ
第8章 チャップ・ブックの出版と流通―ダイシー、キャトナック、そしてチャップマン
エピローグ 消えゆくチャップ・ブック