- 近代文化史入門
-
超英文学講義
講談社学術文庫 1827
- 価格
- 1,155円(本体1,050円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061598270
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[BOOKデータベースより]
今まで何の関係もないと思われていた二つのものが、一つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会…。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試み。
プロローグ 「超」英文学事始め
[日販商品データベースより]第1章 シェイクスピア・リヴァイヴァル
第2章 マニエリスムとは何か―驚異と断裂の美学
第3章 「ファクト」と百科―ロビンソン・クルーソーのリアリズム
第4章 蛇行と脱線―ピクチャレスクと見ることの快
第5章 「卓」越するメディア―博物学と観相術
第6章 「こころ」のマジック世紀末―推理王ホームズとオカルト
第7章 子供部屋の怪物たち―ロマン派と見世物
エピローグ 光のパラダイム
今まで何の関係もないと思われていた2つのものが、1つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会……。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試みである。(講談社学術文庫)
ニュートンと庭と絵と文学はつながっている。科学、美学、社会学、歴史学、哲学、辞典学、庭園術、観相学、博物学……。あらゆる知の領域を繋ぎ合わせて、紡ぎ出す、奇想天外にして、正統な近代視覚文化論。