- 祇園精舎
-
- 価格
- 1,485円(本体1,350円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784593560554
[BOOKデータベースより]
琵琶法師の巧みな語りに魅せられて、観客たちが見たものとは…?武士の物語である「平家物語」の迫力と、根底に流れる無常観とを描いた大迫力の絵本。
[日販商品データベースより]日本語の暗誦の定番「平家物語」で最も有名な「祇園精舎」が絵本になった。琵琶法師の語りに魅せられて、聴衆たちが見たものとは。武士の物語である「平家物語」の迫力と、根底に流れる無常観とを描いた絵本。
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祇園精舎は、男性的な文体の響きなので、山本孝さんの描く力強く色彩もはっきりとした表現が、ぴったり合っていてよかったです。
琵琶法師が、祗園精舎を語り歩く様子を描いているのだが、物語の中に登場する昔の愚かな武将達が、生き生きと背景に現れて、そのうち恐ろしい形相になったり、また、惨めな姿になってしまったり、上手く表現されている。
子供にとっては、意味がまだまだわからないところではあるが、この絵本によって、ちょっと恐い怪談話のような絵を楽しみつつ、この暗証するに値する名文が、少しでも耳に残ればよいのではないでしょうか。(はなしんさん 40代・福島県 女の子10歳、男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】