- 田沼意次
-
御不審を蒙ること、身に覚えなし
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623049417
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[BOOKデータベースより]
田沼意次、江戸中期の幕臣。将軍小姓から幕府老中へ、六〇〇石の旗本から五万七〇〇〇石の大名へ異例の出世を遂げ、十八世紀後半に大胆な経済政策を展開した田沼意次。賄賂汚職の悪徳政治家か、清廉潔白な開明的政治家か。毀誉褒貶の激しい意次の実像は、いかなるものか。
第1章 権力掌握の道のり(田沼家の歴史;田沼意次の経歴―将軍家重の代;田沼意次の経歴―将軍家治の代;出世と権勢の理由;田沼意次の人脈・党派の形成;幕府権力の掌握)
[日販商品データベースより]第2章 利益追求型の政治―意次の政治(田沼時代の幕府財政;御益追求と山師の時代;意次と源内・藍水;興利策の追求;幕府利益中心主義)
第3章 幕府全権掌握期の政治(下総印旛沼の干拓工事;ロシア交易と蝦夷地の開発;両替商役金の問題;幕藩財政と御用金;幕府銀行設立の構想)
第4章 田沼意次の素顔(意次は清廉潔白か;江戸時代の賄賂と意次;意次の素顔と世相;相良藩田沼家の素顔)
第5章 田沼時代の終焉(田沼意知の横死;田沼意次の失脚;田沼意次の処罰;波瀾の生涯を振り返って)
異例の出世を遂げ、18世紀後半に大胆な経済政策を展開した田沼意次。賄賂汚職の悪徳政治家か、清廉潔白な開明的政治家か。毀誉褒貶の激しい意次の実像はいかなるものか、田沼時代とは何だったのかに迫る。