この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 祇園祭と戦国京都 改訂
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年07月発売】
- 絵画史料が語る祇園祭
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2015年07月発売】
- 戦国時代の京都を歩く
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2014年03月発売】
- 祇園祭
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2010年12月発売】




























[BOOKデータベースより]
京都の夏の風物詩、祗園祭。しかし、この夏を代表する祭礼である祗園祭が、中世・戦国時代には真冬に行われたことがあった。また祗園祭は、一般に京都の町衆の祭、あるいは権力に抵抗する民衆の祭というイメージが広く流布しているが、それはなぜか。これらの疑問を出発点として、中世祭礼としての祗園祭の実態に迫り、戦国京都を舞台に繰り広げられた、京の町衆、比叡山延暦寺などの社寺、室町幕府との関係など、祗園祭をめぐるさまざまな視角から、中世社会の実相を描く。
第1章 イメージとしての祗園祭(紙芝居「祗園祭」;小説『祗園祭』と映画『祗園祭』)
[日販商品データベースより]第2章 天文二年の祗園祭(天文元年〜二年六月の政治状況;天文二年の祗園祭)
第3章 室町幕府にとっての祗園祭(祗園祭の再興;幕府と祗園祭)
第4章 延暦寺大衆にとっての祗園祭(日吉社の祭礼と祗園祭;延暦寺大衆と祗園祭)
第5章 神輿と山鉾の祗園祭(神輿渡御;山鉾巡行)
戦国時代には真冬でも行われることがあった祇園祭。権力に抵抗する民衆の祭りという、広く知られるそのイメージはどこから来たのか。本書では、戦国時代の祇園祭の実像に迫り、その視角から中世社会の実相を描く。