- 堕落論 〔平成19年〕改版
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- 価格
- 484円(本体440円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041100202
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない」とする人間は堕ちきることによってのみ救われる、再生があるとする安吾の考えにしびれた。当時20代前半の私はこの本にホントに救われて、前向きにその後を生きていく勇気をもらい、それまで太宰治の世界にどっぷりだった自分にも別れを告げることができた。(モニカ/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない」第二次世界大戦直後の混迷した社会に、戦前戦中の倫理観を明確に否定して新しい指標を示した「堕落論」は、当時の若者たちの絶大な支持を集めた。堕ちることにより救われるという安吾の考え方は、いつの時代でも受け入れられるに違いない。他に「恋愛論」「青春論」など、名エッセイ12編を収める。
日本文化私観
[日販商品データベースより]青春論
堕落論
続堕落論
デカダン文学論
戯作者文学論
悪妻論
恋愛論
エゴイズム小論
欲望について
大阪の反逆
教祖の文学
不良少年とキリスト
「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した『堕落論』。安吾を時代の寵児に押し上げ、時を超えて語り継がれる名作。