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[BOOKデータベースより]
昭和七(一九三二)年三月一日に成立した満州国は、僅か十三年余で消滅した。大陸にかけた人々の理想は雲散霧消し、日本の敗戦で多大な犠牲者が出た。大清帝国復活を望む溥儀を担ぎ、新国家建設をめざす関東軍がつくりだしたという満州国。それは本当に傀儡国家だったのか。昭和十(一九三五)年と十五(一九四〇)年の二度の訪日後、国民に向けた詔書に溥儀自ら手を加え、天皇との精神一体化を強調したのはなぜか。建国神廟に天照大神を祀ることに執心したのはなぜだったのか。訪日中の昭和天皇、各皇族との交流に着目、外務・陸軍省史料をもとにこれをたどり、溥儀の真意を読み解いていく。新たな視点から溥儀と満州国の実像に迫った意欲作。
はじめに 満州国皇帝溥儀とは何だったのか
[日販商品データベースより]第1章 復辟への道
第2章 満州国建国
第3章 皇帝即位
第4章 溥儀訪日
第5章 回鑾訓民詔書
第6章 関東軍の「内面指導」
第7章 建国神廟
おわりに 東京裁判証言における溥儀の真意
昭和7年3月に成立した満州国は、わずか13年余で消滅した。大陸にかけた人々の理想は雲散霧消し、日本の敗戦で多大な犠牲者が出た。満州国は傀儡国家だったのか。日満の皇室交流という新たな視点から捉え直す。