- この国を思えばこそ、覚悟を決めて言っておきたい
-
和田秀樹の日本をよくする23の大胆提言
グラフ社 グラフグループパブリッシング
和田秀樹(心理・教育評論家)- 価格
- 1,362円(本体1,238円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784766210699
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[BOOKデータベースより]
和田秀樹の日本をよくする23の大胆提言。
1 日本こそ、問題だ(もう一つの2007年問題―団塊の世代に求む!;他国の内情を責める前に、自国の異常を糺せ―どこか似ている、お隣の独裁国家と日本;日本が真の二大政党になる秘訣―ズタボロの民主党、起死回生の策とは;格差社会の弊害に、どう対処するか―死を恐れない凶悪犯には苦役しかない;「安全」と「コスト」のバランス感覚を持て―命まで規制緩和の波に飲まれる)
[日販商品データベースより]2 「出すべき人」が出せば赤字はなくなる(日本再生を目指すなら、金持ち優遇を止めろ―格差社会が、競争力低下の元凶;税金を無駄にした役人は、自腹で返済しろ―無駄遣いを根絶する即効システム;真面目な警察が増税を防ぐ―税務調査で増税分ぐらいは余裕)
3 今は「名」より「実」をとる外交を(外交ではつねにリスクヘッジを考えろ―政府路線ひとすじでは危険すぎる;「国のプライド」より「商売」に徹せよ―財政難のときに“お得意様”を敵に回すのは愚策;北朝鮮問題はウラのウラまで読め―感情的・一面的な見方は危ない;北朝鮮の闇の資金源を絶ち、資金援助を申し出よ―責めるばかりが能ではない)
4 メディアの偽善・欺瞞は、もうたくさんだ(テレビ業界に蔓延する、偽善と欺瞞―メディアとしての自覚がなさすぎる;なぜ、ここまで質が悪いのか―既得権益を貪るテレビ業界の怠慢;下請の手抜き・捏造の責任は元請が負え―発覚したら免許取消しぐらいの厳罰が当然;マスコミが人の命の重みを決めるな―被害者を選りすぐる姿勢こそ人名の侮辱;痩せ過ぎモデルを規制しろ―子どもの健康を疎外するコマーシャリズムは撲滅すべし)
5 本気で「教育再生」を目指すなら(改革は“理系”の発想で行なえ―実験と改善が成功のカギ;頭のいいヒーロー像を広めろ―「勉強のできる人」が素直に尊敬される世の中に;「教育再生会議」は常勤にしろ―重責を負う自覚も覚悟もない人間に何ができる;教育審議会の委員は選挙で任命すればいい―官の息がかかったアドバイザーでは意味がない;子どもの「量」より「質」を高める策を考えよ―今どき「産めよ増やせよ」でもあるまいに;とんちんかんな愛国教育はやめてくれ―押し付けで国を愛せるか)
プラグマティックな立場から愛国を考える。政治の腐敗、教育の堕落、周辺国家の緊張、マスコミの偽善と欺瞞。鋭い論調で知られる精神科医の「好き勝手世直し論」。著者の公式サイト連載コラムを精選し書籍化。