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[BOOKデータベースより]
映画監督デビューは1984年、51歳のときだった。デザイナー、俳優、エッセイスト…様々な分野で超一流の仕事を残してきた才能を惜しみなく注ぎ込み完成したのが10本の映画だった。それらは、観客動員を誇るエンターテインメントであり、同時に卓越した日本人論でもあった。1997年に世を去って10年。伊丹映画を支えた役者やスタッフが熱い思いで初めて明かす、映画監督伊丹十三の真実。
interview1 伊丹映画はこうして始まった―伊丹プロダクション社長・玉置泰インタビュー
[日販商品データベースより]interview2 屋台骨!伊丹映画を支えたベテランたち―俳優インタビュー1
interview3 大抜擢!伊丹映画から飛び出したスターたち―俳優インタビュー2
interview4 伊丹映画を支えた熟練たち―スタッフインタビュー1
interview5 伊丹映画の細部へのこだわりを実現させた人々―スタッフインタビュー2
table talk われら伊丹組助監督!「伊丹組」助監督座談会―監督・伊丹十三の望みに応えるのが醍醐味だった。
interview6 異業種からの才能が伊丹映画を分厚くリアルにした―スタッフインタビュー3
review 伊丹映画とはなんだったのか―岸田秀による「伊丹映画」論
interview7 事務方だって大変だ!―スタッフインタビュー4
interview8 伊丹十三ロングインタビュー―われわれは映画を半分しか作れない
1980〜90年代の日本映画界を疾走した伊丹十三の全貌。監督した作品は全10作。それは映画による卓越した日本人論であり、エンターテインメントでもあった…。その舞台裏を、役者、スタッフが初めて明かす。