- 近代による超克 上
-
戦間期日本の歴史・文化・共同体
Overcome by modernity.- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000225571
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【2024年05月発売】






















[BOOKデータベースより]
座談会「近代の超克」は何を語ろうとして何を語ってしまったのか―民間学・マルクス主義から小林秀雄まで、戦間期の思想史像を一新する。
序 すべては歴史の名の下に
[日販商品データベースより]第1章 モダンライフという幻想
第2章 近代を超克する(多様な出来事の継起の終わりとしての事件;アメリカニズム;表象の問題と歴史の地位)
第3章 現在を知覚する(「モダンライフ」という約束;「機械というプリズム」を通して;「群集の人」―大衆文化のアクチュアリティ;日常生活の哲学化;歴史編成と民衆娯楽;街、隠れ家、主体性)
戦間期の日本ではデモクラシーが謳歌され、個人主義の形成、大衆文化の爛熟が実現した。しかし、ファシズムの言説編成が完成したのも、まさにその時期である。両者の必然的関連を見事に論証した、画期的な思想史。