- はちかつぎひめ
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494002948
[BOOKデータベースより]
死ぬとき母親は娘をよんで、あたまに木の鉢をかぶせます。娘は、あとからきたかかさんに、にくまれ追い出され、お城の火炊きにやとわれます。しかし殿様の息子にみそめられ、しあわせになる物語です。徳島、鳥取、兵庫、福島、埼玉、山形などに残っていますが多くはありません。シンデレラを思わせる物語です。
[日販商品データベースより]亡き母にかぶせられた木の鉢がとれなくなった娘は、継母に憎まれて家から追い出され、川へ身を投げてしまった。しかし、隣の国の殿様に助けられ、お城の火炊きに雇われて…。シンデレラを思わせる物語。
どこかで耳にしたお話です。
継母、哀れな境遇、ハッピーエンド、昔話の方程式のようなお話です。
この絵本では、はちかつぎひめの健気さが一段と伝わってきます。
梅田さんの絵が柔らかいのです。
松谷さんのお話も柔らかいのです。
涙で割れたはちの下にあった箱から、衣装やら宝物やらいろいろと出てくるのがとても重そうで、はちかつぎひめの苦労が一段と感じられました。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】