サウンドアートのトポス

アートマネジメントの記録から

昭和堂（京都）
中川眞（アーツマネジメント）　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2007年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784812207208

内容情報

[BOOKデータベースより]

この樹には音がなっている！…自然のなかに身を潜めるように佇む音。そのひそやかな営為にアーティストは何を込めているのか？伝説のアートイヴェント〈現代のアートの森〉に登場したロルフ・ユリウスと鈴木昭男を軸にサウンドアートの真髄に迫る。同時にアートマネジメントのプロセスをつうじ芸術と社会の接点を考える。

サウンドアートへの誘い
１　サウンドアートの思想と実践―アーティストの語りを手がかりに（環境を感じる―小さな音を回路として／ロルフ・ユリウス論；耳に生きる―「聴く」ことからの逃走／鈴木昭男論）
２　アートと環境の共振―臨床的アートマネジメント論の試み（ドキュメント「現代アートの森」；アートの居場所；アートの未来形）

[日販商品データベースより]

この樹には音がなっている。伝説のアートイヴェント「現代アートの森」の全容。ロルフ・ユリウスと鈴木昭男を軸に、サウンドアートの真髄に迫る。またアートマネジメントのプロセスを通じ、芸術と社会の接点を探る。