- エレキテルの魅力
-
理科教育と科学史
ポピュラー・サイエンス 280
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784785387808
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[BOOKデータベースより]
エレキテルは江戸時代、100年以上にわたって、いく人かの人々により、いくつかの異なったタイプの装置が製作されてきた。本書は、彼らがエレキテルを製作した動機や、それらの装置を人々が受け入れた様子を眺めるなかで、江戸時代におけるわが国の科学技術の有様を浮き彫りにした「エレキテルを通してみた江戸時代の科学技術史」である。エレキテルを「教育」と「科学技術史」という異なった窓から眺めている。
プロローグ(エレキテルをとらえる2つの窓;教育の中で活用されるエレキテル;科学技術史の対象としてのエレキテル ほか)
[日販商品データベースより]第1編 「教育」という窓から見たエレキテル(復元装置を使った教育実践;エレキテルの概要;エレキテルを製作した人々;復元装置の製作)
第2編 「科学技術史」という窓から見たエレキテル(橋本曇斎がチャレンジした書物;伝統的自然観とエレキテル;現存する電気治療機の調査報告;エレキテルが製作された背景)
人々を魅了して止まないエレキテルの現在と過去。エレキテルの調査を続けるとともに、これを教育活動に生かそうとしてきた著者の実践に基づいて、エレキテルを「教育」と「科学技術史」という2つの視点から解説。