- 精霊の守り人
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- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101302720
[BOOKデータベースより]
老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
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ユーザーレビュー (17件、平均スコア:4.9)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
守り人シリーズとして何作かありますがやっぱり一番初めの作品で感動して欲しいです。来年綾瀬はるかさんでNHKでドラマ化されますが原作から読むことをお薦めです。(たこちゃ/女性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
緻密に構成された異世界とそこに暮らす人のリアルな描写、細やかな感情のバランスが素晴らしい。(imo/女性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
登場人物がとても魅力的です。主人公たちがどのようになっていくのか、とても興味深く読みました。(きくぞう/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
せっかく夏休みなので一気読み出来るこの文庫!元は児童向けの本ですが大人が読んでも読み応え十分のダークファンタジーです。少年時代に「ゲド戦記」を読んでドキドキしたあなた!またダークファンタジー読んでみたくないですか?!(ねこたろう/男性/20代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 この作品はアニメにもなった人気シリーズの第一作。主人公である女用心棒、短槍使いのバルサがとにかく格好いい。さらに!小説に出てくる食べ物がまあ、おいしそうなんです。同じことを考える人が多かったらしく、作中の料理だけで別の本ができてしまったくらい。シリーズ終了までの長い長い旅を通して、バルサと父王にうとまれる皇太子チャグムがどういう人生を選択するのか。ラストは胸がキュッとなります。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 全く現実と違う、完全なフィクションなのに、この現実感!本当に作り込まれたフィクションとは、こんなにも全てのものに存在感があるのかと驚かされました。バルサやチャグム以外にも、この本の中には多くの人が生き、生活しているのだと違和感なく感じられます。シリーズ通してのチャグムの成長と、初めはチャグムを守る存在だったバルサがその成長に触れて自身も変わっていく、読んでいる自分も一緒に冒険と成長できるような気分になります。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 冒険ファンタジーでありながら、主人公が自分とほぼ同年代の女性ということで興味を持って手に取った1冊です。 この一冊から続くシリーズは、文庫本から読み始めたにも関わらず、次々止まらなくなり、読み進めて行くうちに、文庫化が待てなくなり、最後はハードカバーの出版を心待ちにして読みました。 とにかく 上橋さんの書かれる物語は、どれもとても丁寧でしっかりとした文章力にささえられた、こまやかな情景描写によって、その物語の風景が脳裏に克明に浮かび上がって来ます。 じっくりと上橋不思議ワールドに浸るれる。この一冊その楽しさを教えてくれた、きっかけの一冊でした。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 読み始めたら止められない
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
用心棒バルサがひとりの男の子を救うところから物語がスタートします。親と子、人を信じる事の大切さ、改めて考えさせられます。興奮して、泣いて、笑ってな物語です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
この作品を一言で言うと「日本版ハリーポッター」ファンタジーなので、実際には存在しない世界なのに、とても身近に感じることができる作品。その世界でしか存在しない慣習・言葉などが本当に存在するような感じがするくらい。スケールが大きいアクションなどは全くありませんが、ドキドキ感が止まらない、非常に読みやすい作品です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
大人も読める、というより大人に読んでほしいファンタジーです。若きチャグム皇子と女戦士バルサの二人が主人公ですが、どちらもとても魅力的。最初はハナタレ小僧だったチャグムはたくましく育ち、国を動かすほどの人物となります。そしてバルサ姉さんは骨太すぎます。
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HonyaClub.comアンケート
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
「精霊の守り人」以下守り人シリーズ、旅人シリーズはどれも素晴らしい。ファンタジーとも哲学とも言えない深いものがあり、かつ面白くて面白くて読み始めたらやめられない。大人は大人なりに、子供は子供なりに読み方によって得るものはそれぞれ、というところも素晴らしいと思います。(Aruma/女性/60代以上)
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
守り人シリーズの第一弾です。バルサの力強さ、チャグムの成長を感じます。精一杯生きられる気がします!!(夢はJAXA/女性/10代)
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紺碧の空
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日本のファンタジー最高峰
面白い本です。
展開はスピーディーで尚かつスリリング。元々が子供向けなので非常に読みやすいので全体としての”サクサク感”が読んでいて心地よい。
それでいて、この作品は世界観が非常にしっかりしている。
「十二国記」のように”造られた”世界という感じは余りせず(十二国記はあえてそういう世界を構築している)、ファンタジックな世界でありながら非常にリアリティーの強い作品となっている。このあたりの世界の構築はさすが文化人類学者が書いた作品だけあるなとうならされます。
「指輪物語」のJ.R.R.トールキンも言語学者、「ライオンと魔女」のC.S.ルイスも古典文献学者にして神学者でもある。言語も古典も人間関係・社会関係という点については非常に重要なポイントで、2人の作品はいずれも2人の得意ジャンルをキーにして構築されており、その世界観の構築が非常に巧みに行われている。
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ひぽぽたます
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最初の一行から魅了される
親子で夢中になれる本。
最初の一行から魅了された。
おすすめです
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
お互いに相手を信頼し、思いやることの大切さ、それが苦難を乗り越えるとてつもない力になるという事(菊美)
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toto
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大人でも楽しめる。
読破の感想は、本当に児童向けだったのか?
文章は完結だが、描写が巧み。
日本、あるいは東洋的な舞台設定だが、アイディアは独創的。
☆5個でも良いが、次作が最高に素晴らしいので、あえて☆4。
この作品はアニメにもなった人気シリーズの第一作。主人公である女用心棒、短槍使いのバルサがとにかく格好いい。さらに!小説に出てくる食べ物がまあ、おいしそうなんです。同じことを考える人が多かったらしく、作中の料理だけで別の本ができてしまったくらい。シリーズ終了までの長い長い旅を通して、バルサと父王にうとまれる皇太子チャグムがどういう人生を選択するのか。ラストは胸がキュッとなります。
三宅広美/編集長 高校野球
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/08
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】