北東アジア交流史研究

古代と中世

塙書房
前川要　

• 価格: 13,200円（本体12,000円＋税）
• 発行年月: 2007年02月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784827312126

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　白主土城の諸問題（白主土城の発掘調査―三年間の成果と課題；白主土城の国際研究に見る中世サハリン研究の諸問題と展望と戦略　ほか）
２　北東アジアの古代から中世の土器様相（北東アジアの中世土器地域圏；サハリン出土オホーツク土器の編年―伊東信雄氏編年の再検討を中心に　ほか）
３　北東アジアの流通の諸様相（交易の研究における渤海、金、東夏の陶磁器の役割；環日本海交流史の様相　ほか）
４　付編（文献資料から見た日本海交流と女真；北方方形土城をめぐる諸問題―樺太白主土城現地調査報告をかねて　ほか）

[日販商品データベースより]

環日本海沿岸地域を中心に、日本、中国、ロシアなどの諸国が、歴史的にいかなる交流を持って影響を受けていたか、考古学・文献史学などの視点より解説。考古学だけでなく、日本古代・中世史などへの貢献度も高い書。