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[BOOKデータベースより]
哲学は古代ギリシャ以来、ずっとヒトを包み込む“環境”を問題にしていた。ところが、一七世紀にデカルトが「思考する自己」を発見して以来、人文科学の主題は“環境”から思考する“主体”へと大きく転換し、ヒトは“環境”から切り離されてしまう。以来、“環境”を吟味する思考はアンダーグラウンドで継続される。二〇世紀に入り、ついに生態心理学者のジェームズ・ギブソンが、“環境”の意味を再発見する。そして二一世紀。哲学、心理学、文学、映画、写真…さまざまな領域の先端で、ヒトを包む“環境”が熱い視線を集めている。
プロローグ 『包まれるヒト―“環境”の存在論』への招待
[日販商品データベースより]1 包囲される身体(インタビュー 世界とつながる椅子―シーティングセラピー;環境における呼吸、そして知覚と行為;コラム 光学的情報による身体と環境のカップリング)
2 包囲の哲学(「認識」の哲学から「環境」の哲学へ;鼎談 アンダーグラウンド哲学史―存在の哲学/環境の哲学の可能性(染谷昌義;齋藤暢人;佐々木正人);コラム 宇宙のアフォーダンス―パースとエコロジカルな心の哲学)
3 包囲と表現(インタビュー 環境と写真;映画にとって身振りとは何か;小説、言葉、現実、神 ほか)
21世紀における人間の可能性を問う学際的シリーズ。大地、太陽光、住居、椅子。ヒトを取り囲む「環境」の意味を、哲学、身体、芸術論から吟味する。研究者、実践家、表現者により構成。