- 漢字テキストとしての古事記
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2007年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130830447
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[BOOKデータベースより]
本当の『古事記』と出会う。神話や伝承を書きとどめたのではない―漢字で書かれたことの意味を根本的に問う。
1 基盤としての文字世界(文字世界の形成;『古事記』の基盤としての文字世界;実用の文字と文字の表現)
[日販商品データベースより]2 『古事記』の書記と方法(『古事記』の訓主体書記;できごとの継起の物語;訓による叙述の方法―できごとの複線化;音仮名で書かれた歌が成り立たせるもの―叙述の複線化;歌の方法―軽太子・軽太郎女の物語)
3 「古語」の制度(「古語」の擬制―『古事記』序文の規制;「古語」の世界の創出―『古事記伝』)
文字を持たなかった日本で漢字がどう受け入れられ、読み書きがなされてきたのか。『古事記』を漢字で書かれたテキストとして読むことで、神話や古い伝承ではなく、出来事の記述という『古事記』本来の読み方に迫る。