[BOOKデータベースより]
この本は、知的障害について知らなかった人には知的障害とは何かを知ってもらい、近くに知的障害のあるおともだちがいるという人には、少しでもその人を理解してほしいとの願いから作られました。知的障害のあるおともだちの行動を通して、具体的にどんな障害なのかをしょうかいしています。
第1章 どうしよう!?こんなとき(ゆうきくんの場合 合奏ができない;やまとくんの場合 泣いて人をたたいちゃう!;ようこさんの場合 ひとりだけおくれちゃう!;みきさんの場合 また、すねちゃった;たけしくんの場合 手をはなして行っちゃった! ほか)
第2章 知的障害って何?(知的障害は知的な発達がおくれる障害;子どものころに見られる主な特徴;手助けのポイントを知ろう;知的障害のある人とつきあうには;知的障害のある人が勉強している場所 ほか)
目に見えにくい障害を理解するための最初の一歩。学校や家庭でよく見られるケースを本人の視点に立って解説した、子どもも大人も一緒に考え学ぶ本。本巻では、知的障害を取り上げる。〈受賞情報〉学校図書館出版賞大賞(第10回)
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1年生ー5年生の知的障害のおともだちが、学校でいろんな不思議な行動をとる。その周りの子や先生がどうやったらみんなとうまくやって行けるかを具体的に考えて実行していく絵本。
第2章は知的障害のあらましを説明。漢字にはフリガナがふってあり、文字も大きめで読みやすい。
自分の生活の中で、子どもの頃は学校にあった特殊学級に通う子があって、みんなと違っていた。具体的にどこがどう違うかはわからないし、交流もないし、その子たちに近付いたらダメだという暗黙の了解みたいのを感じた。大人になるまで知的障害者に実際に接触することはなかった。
手話を学習するようになり、聴覚障害と別の障害を合わせて持つ「重複障害」の人に会う機会ができた。どのように接してよいかわからないので、今、絵本でだいたいのことを学んでいる。わかりやすいので助かる。ただ、教科書通りにはいかないと思うので、気長に取り組んでいきたいと思う。便利なシリーズなので全部読んで理解を深めたい。もっと人生の早い段階で、障害や病気などがある人の理解ができる機会が必要だと、最近特に思う。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】