- 東京から考える
-
格差・郊外・ナショナリズム
NHKブックス 1074
- 価格
- 1,276円(本体1,160円+税)
- 発行年月
- 2007年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910740
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[BOOKデータベースより]
ともに一九七一年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の洗礼を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵食する新たなナショナリズム…これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論。
1 渋谷から都市を考える(東京の東西差;東京のサブカルチャー的多様性 ほか)
[日販商品データベースより]2 青葉台から郊外を考える(青葉台はいつ誕生したのか;駅前風景の変遷 ほか)
3 足立区から格差を考える(記号的空間と動物的空間;なぜ、ガーデンプレイスは「ジャスコ的」に見えるのか ほか)
4 池袋から個性を考える(池袋と西武;北京の都市再開発 ほか)
5 東京からネイションを考える(都市を覆う人間工学的デザイン;ネイション形成の身体的動機 ほか)
東京の光景を出発点とする白熱の討論。渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、秋葉原や下北沢の再開発、ビッグ・シティを侵食する新たなナショナリズム…。これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。