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![新しい学の諸原理[1725年版]](/img/goods/book/S/81/400/186.jpg)




[BOOKデータベースより]
わが子モーガンは、文字が読める、数も数えられる。二歳児にしては異例の早さだ。しかし、呼びかけても反応しない、どうしても言葉を返してこない。障害児かもしれない、と医者にいわれて突然、すべてが違ってみえる。いったい自閉症とは何か。ロンドンの宮廷に招かれた野生児ピーターの足跡を調べ、高名な専門医を訪ね、自閉症の芸術家や天才科学者の存在を知る。自閉症を知ることは、人間とは何かその可能性を知ることだった。言葉を育む悪戦苦闘の日々。ある日、子どもは初めて“パパ!”と父親によびかける。―これは悲劇ではない、これがぼくの家族なのだ。自分に言い聞かせ、自分も成長していく感動の手記。
第1部 野生児(思いがけない医者の言葉―突然すべてが違って見える;ロンドンの野生児―モーガンはシャワーを浴びる ほか)
[日販商品データベースより]第2部 空から落っこちて(厳寒のウィーンで自閉症児を追う―シカゴ大学の偽心理学者;モーガンの言葉の箱―癇癪をおこすには理由がある ほか)
第3部 親愛なるクロモフォン(バーブの教室―PECSを特訓する;香りの音階―自閉症児の脳のしくみ ほか)
第4部 数を頼む(モーガン、バスに乗る―ぼくが心配しない日は一日もない;二匹の迷い犬―サンガー刑務所の介助犬養成プログラム ほか)
言葉を育む悪戦苦闘の日々。ある日、子どもは初めて「パパ」と父親に呼びかける…。「これは悲劇ではない、これがぼくの家族なのだ」。自分に言い聞かせ、自分も成長していく感動の手記。