- 中世日本の予言書
-
〈未来記〉を読む
岩波新書 新赤版1061
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2007年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004310617
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〈未来記〉を読む
岩波新書 新赤版1061
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[BOOKデータベースより]
空から飛来する猿、牛腸を喰らう黒鼠。こうした奇怪なイメージに満ちた予言の書は“未来記”と呼ばれ、とりわけ中世に数多く出現して、人々の心をとらえて離さなかった。その一つ『野馬台師』と、さらに聖徳太子の名を冠した一群の“未来記”を読み解き、それらが実は「もう一つの歴史叙述」にほかならないことを明らかにする。
序 未来記という名の予言書
[日販商品データベースより]1 去りゆく神仏、談合する神仏
2 発掘される未来記―捏造と発見のドラマ
3 未来から歴史を読む
4 未来記に憑かれた人々
5 生きている未来記
中世に数多く出現し、多くの人々の心をとらえた「未来記」と呼ばれる一群の予言書があった。奇怪なイメージに満ちたそのテキストを読み解き、それらが「もうひとつの歴史叙述」にほかならないことを明らかにする。