古代中世音楽史の研究

吉川弘文館
荻美津夫　

• 価格: 9,350円（本体8,500円＋税）
• 発行年月: 2007年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784642024556

内容情報

[BOOKデータベースより]

縄文時代から南北朝期まで、日本における音楽とその制度の変遷をたどる。平安時代の殿上人と民衆の音楽、鎌倉幕府と雅楽、宮廷儀式の中の雅楽・舞、楽人の系譜などを追究。広い視点から音楽の歴史を明らかにする。

序章　古代音楽の研究と課題（古来の歌舞と外来の楽舞；音楽制度の変遷と楽家の成立　ほか）
第１章　雅楽の変遷と音楽文化の展開（雅楽―宮廷儀式楽としての国風化への過程；平安末期における音楽文化の展開　ほか）
第２章　宮廷儀式と雅楽（相撲儀式と楽舞―乱声・厭舞を中心に；宮廷儀礼の中の舞―女楽・女踏歌・五節舞　ほか）
第３章　楽人の系譜とその活動（古代の笛と「笛吹」について；地下楽家大神氏の系譜とその活動　ほか）

[日販商品データベースより]

縄文時代から南北朝期まで、日本における音楽とその制度の変遷を辿り、平安時代の殿上人と民衆の音楽、鎌倉幕府と雅楽、宮廷儀式の雅楽・舞・楽人の系譜などを追究。広い視点から音楽の歴史を明らかにする。