- アヒルと鴨のコインロッカー
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488464011
[BOOKデータベースより]
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
[日販商品データベースより]【第25回吉川英治文学新人賞受賞】
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ! 注目の気鋭が放つ清冽な傑作。解説=松浦正人
*第2位「このミステリーがすごい! 2005年版」国内編ベスト10
*第3位 2004年(第1回)本屋大賞
*第4位「週刊文春」2004年ミステリーベスト10/国内部門
*映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年/中村義洋監督)原作
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ユーザーレビュー (17件、平均スコア:4.6)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
映画化もされた伊坂さんの名作です。最後の伏線回収が圧巻です。読み終わった後、ボブディランの「風に吹かれて」が聞きたくなります。(ハチ/男性/10代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 読むと切ない気持ちになりますが、すごく良いです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 伊坂作品を初めて読んで、やられた!となった。もっと伊坂さんの本を読んでみたいと思った。作家で本を選ぶ、ということをあまりしたことのなかった私が、好きな作家を挙げられるまでになった、きっかけの本です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 伊坂幸太郎作品に初めて触れた一冊。高校生だったかギリギリ中学生だったか。映画も好き。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 活字でしか出来ない表現があることを教えてくれた。
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
最初は物語の舞台を知らずに読み始めたが、徐々に私の故郷のS市がそうなのだということがわかり、市内の情景を思い浮かべながら、最後まで興味深く読んだ。ラストで「アヒルと鴨のコインロッカー」のロッカー位置まで判った時は…切なくて、涙がこぼれそうだった。(しばちびこ/女性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
伊坂幸太郎さんの本の中で一番すきな小説です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
いつも読んでも笑えて切なくなる
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
小さな本屋さんで大々的に面陳されていた不思議なタイトルの本。特定の作家さんを初めて好きになった1冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
懐かしくも悲しい、独特の読後感に引き込まれました
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
「一緒に本屋をおそわないか」という一言がかなり印象的でした!小さな出来事が集まって最後にすべてが明らかになっていくストーリーも魅力的で面白かったです(テン/女性/10代)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
文庫化されたときに、残念になってしまう本もありますが、アヒルと鴨のコインロッカーは、時代の流れや配慮のための改稿、という印象を持っています。私がこの本を夏の読書に勧める理由は…えっと、まず、夏の読書っていうのは、夏休みだから、時間があるっていうことですよね。。そういう理解で、オススメするのですが、私がこの本を夏の読書に勧める理由は2回読んでおもしろいからです。1回目は、ふつうにミステリーとして楽しめます。そして、真相がわかってから改めて読むと、初めに読んだときとは、違った印象になります。それだけでなく、物語としても、とてもいいです。伊坂幸太郎作品は、ちょっと残酷で、哀しいエピソードが多いので、単純に「楽しい」物語ではないのですが、味わい深い、いい作品です。
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sige
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騙されたような感じが残る
現在と二年前の話が交互に続く。現在のパートでの謎は、過去のパートで少しずつ解けていく。最後できっちりと解け、決着が付く。この結末は、途中では予測が付かないので、最後にコロリとひっくり返ってネタが解決する。読み終わったとき、何だかモヤッとするが、良く出来ているなと思う。
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QOGMA
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運命
交差する過去と現在、悲惨な事件。
どんなことがあろうとも、運命は紡がれていく。
そんな印象を受けました。
たぶん伊坂さんからのアドバイスなのだと思います。
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APO
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「世の中は滅茶苦茶。そうだろう?」
*Story*
大学進学のために引っ越してきたアパートで、椎名はカワサキと名乗る悪魔めいた長身の美青年と出会う。
初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と誘ってきた。
彼の標的は、たった一冊の広辞苑。一体何故…?
伊坂さんの作品はすべて読んできましたが、この作品はちょっと好みでは…。
作品自体は賞も受賞しているので、はまる人にははまると思います。
今作は語り手の僕こと椎名は、この物語の主人公ではなく、そのせいか読んでいてこちらも全体的に疎外感を感じました。
読後も物悲しく、何ともすっきりしない気分だったのが、残念。
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まろん
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☆
始まり方が面白いですo(^-^)o
引っ越し先、しかも初対面で
一緒に本屋を襲わないか
ってびっくりしちゃう!
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紺碧の空
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うまいけど、面白いか?
うまいな〜、とは思ったけど、そんなに面白いかなあ?自分の感性が鈍っているのかなあ。
興奮も、感動も余り感じなかった。トリックの秀逸さは認めるが。
伊坂幸太郎の話題作。ミステリなのに2度読んでも楽しめる!