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[BOOKデータベースより]
フランス七月革命後のヨーロッパ国際政治に、会議外交を通じて平和の時代を構築したパーマストン英外相。彼が築き上げた会議外交とは、どのようなものであったのか。それは、どのような背景から生まれ、どのようにして定着していったのか。外交とは何か、平和とは何か。「砲艦外交」として知られる強硬姿勢の半面でパーマストンは、「イギリスには永遠の同盟国もなければ、永遠の敵対国もない」と語りつつ、会議を通じ列強とねばり強く外交交渉を重ねていた。イギリス流自由主義と道徳主義の伝統に裏打ちされた、パーマストン外交の特質を明らかにする。
序章 会議外交の始まりとパーマストンの登場
[日販商品データベースより]第1章 会議外交の形成―ベルギー独立問題とロンドン会議
第2章 会議外交の絶頂期―東方問題とパーマストンの勝利
第3章 革命の嵐と会議外交の復活―一八四八年革命とデンマーク問題
第4章 クリミア戦争と会議外交の変容
第5章 会議外交の終焉とパーマストンの死
終章 パーマストン外交とは何だったのか
19世紀半ばのヨーロッパに、会議外交を通じて協調体制を築き上げたパーマストン英外相。ねばり強い交渉とイギリス流自由主義の伝統に基づいた、パクス・ブリタニカ絶頂期におけるジェントルマン外交の神髄を描く。