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[BOOKデータベースより]
沖縄大学地域研究所の創立一五周年記念事業として、「方法としての沖縄研究」という基本テーマを掲げて、八回にわたる連続シンポジウムを開催した。その第一回から第四回までの成果を収めたものが、二〇〇五年七月に刊行された上巻であり、それに続く第五回から第八回の成果がこの下巻である。
実践としての学問、生き方としての学問―解題と論点の整理
第1部 沖縄から見えてくること―近代“アイデンティティ・国家”と学問(沖縄から何が見えるか;沖縄をめぐる/に発する「文化」の状況;沖縄がはらむ民衆思想―ピープルネス・サブシステンス・スピリチュアリティ;沖縄のアイデンティティを語ること、そして語りなおすこと―「沖縄研究」の現在について)
第2部 海からの視点―島嶼社会におけるヒト・モノ・ネットワーク(琉球・沖縄史をはかるモノサシ―陸の農業と海の交易;漁撈・海運・商活動―海面利用をめぐる海人と陸人の琉球史;海面利用と漁業権;村落基盤の資源管理―村の自立にむけて)
第3部 学問における実践とは―ローカリティ・当事者性の視点から(民際学における当事者性―仲間、出戻り、そしてよそ者;学問の実践と神の土地;社会人類学徒としての実践―琉球列島からの視点)
第4部 記憶すること・記録すること―語られなかったことのリアリティ(記憶を掘りおこす旅―個人史を越えた基層文化へ;記録すること記憶すること―沖縄戦の記憶をめぐって;語るという行為の表と蔭;記憶/記録のゆくえ―想起と抗争そして「問いかけ」をめぐって)