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- むかし卓袱台があったころ
-
ちくま文庫 く6ー2
筑摩書房
久世光彦
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2006年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480422453


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[BOOKデータベースより]
かつての人気テレビドラマ「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」では、卓袱台がもうひとつの主人公だ。食事どきや、団欒に卓袱台を囲み、ワイワイ、ガヤガヤ話し合った。卓袱台は、家族の歴史を知り尽くしている。あのころ確かにあった、家族たちのお互いへの思いや、近隣の人たちとの連帯は、いったいどこへ行ってしまったのか。大切なものの行方を探し、遠い日の記憶の中に佇む。敬愛する山本夏彦氏に依頼され「室内」に連載した随筆からは、真摯で繊細で照れ性な作家の姿が垣間見える。
1(願わくば畳の上で;むかし電話がなかったころ;私はいったい誰でしょう ほか)
2(幻景二題;大礼服を着てみた話;ある秋の一日… ほか)
3(地図の話;日記を書いた日;瓶の中の悦楽 ほか)