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- 中世の預言とその影響
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ヨアキム主義の研究
The influence of prophecy in the later middle ages.
八坂書房
マージョリ・リーヴス 大橋喜之
- 価格
- 10,780円(本体9,800円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784896948813

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[BOOKデータベースより]
聖なる幻視者か、異端の贋預言者か?中世後期、終末論的な預言の数々とともに繰り返しその名を囁かれた「フィオレの大修道院長ヨアキム」とは誰だったのか?真筆を峻別し、精妙に構築されたその歴史神学を読み解く一方、それを核として紡ぎ出されたアンチキリスト、世界最終皇帝、天使的教皇をめぐるさまざまな奇想に、人びとの情念の歴史をたどる記念碑的労作。『形象の書』『教皇預言集』をはじめとする貴重な図版も多数収載。
第1部 大修道院長ヨアキムの声望(ヨアキムと同時代人たち;ヨアキムの歴史観 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 新しき霊の人々(観想者たちの時代;ヨアキムの預言の唱導者たち ほか)
第3部 アンチキリストと最終世界皇帝(歴史の終わり;最悪のアンチキリストと最終皇帝 ほか)
第4部 天使的教皇と世界革新(「ローマ教会」と「観想教会」;天使的教皇という観念の出現 ほか)
フィオレの大修道院長ヨアキムとともに歩んだ六十年の巡礼(一九九四年)
中世後期、終末論的な予言の数々と共にその名を囁かれたヨアキムとは誰だったのか。精妙に構築されたその歴史神学を読み解く一方、それを核として紡ぎ出された様々な奇想に、人々の情念の歴史を辿る記念碑的労作。