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[BOOKデータベースより]
武力紛争と宗教的衝突が絶えない現代、われわれはいまだ啓蒙された時代ではなく、依然としてみずからを啓蒙すべき時代に生きているのではないのか。かつてカントが問うたこの問いは、現代においてもいまだ有効であるどころか、ますますその重みを増している。本書は“啓蒙”にたいする誤解を解いて人間的理性への信頼を取り戻すために、カントの思索に即して啓蒙の精神の原点を明らかにする。
1 啓蒙の世紀とカント―ヘーゲルの啓蒙批判はカントに当てはまるか
[日販商品データベースより]2 カントにとって「啓蒙」とはなにか―啓蒙に必要な三つの格率
3 カントの啓蒙の哲学―「人間理性の目的論」をめぐって
4 啓蒙の要となる道徳―人間の尊厳と人間愛の条件
5 感情は道徳とどうかかわるか―道徳的感情と美と崇高の感情
6 人類の啓蒙に宗教は必要か―カントの宗教理性批判
7 歴史と文化―永遠平和と啓蒙の完成
武力紛争と宗教的衝突が絶え間ない現代、我々は自らを啓蒙すべき時代に生きているのではないのか。啓蒙に対する批判や誤解を解いて人間的理性への信頼を取り戻すために、カントの思索に即して啓蒙の精神を提示。