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[BOOKデータベースより]
若冲の色遣いの不思議さがわかる究極の一冊。
[日販商品データベースより]伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』(六曲一双)は、一度見たら忘れられない印象深い作品です。この作品は、離れて見れば右隻に29種の動物・霊獣が、左隻には46種の鳥が描かれていますが、その描き方に独特のものがあります。片隻だけで34000個以上、ほぼ1センチ角の枡目を作り、そこに色を配していくことでそれぞれのモチーフを描いていますが、一枡を単純に一色で塗り込めるのではなく、時に四角の枡目のなかにさらに小さい四角を作り、それぞれを濃淡で塗り分けることで、立体感や陰影をもたらし、曲線を描くという、前代未聞の驚くべき手法によって描かれています。若冲の作品のなかでもとりわけ有名なこの作品の、色彩マジックのような世界を1冊にまとめたビジュアルブックです。