- ぬすまれた月
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784265069736
[BOOKデータベースより]
世界じゅうの人が月をみる。どこの国でも「月」はきれいなことば。月はたくさんの伝説、たくさんの物語、たくさんの詩やうたをもっている。空をみあげよう。ほら、今夜も月がでている。月の絵本。
[日販商品データベースより]ある男が夜空から月を盗み、毎日変わる形を見て楽しんでいたが…。デビュー時代の絵本をリニューアル再刊。絵はプラネタリウム上映用に描いたもの。空想的な物語の中で、月食など月にまつわる不思議も紹介。
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夜空に浮かぶ月がほしくてとりに行く、というお話は絵本の中にも名作がいくつもありますが、この絵本は月が盗まれ、その後に驚く展開がまだまだ続いていくという興味深いお話なのです。人気イラストレーター和田誠さんがお話も手掛けた初期の幻の絵本と言われていたものがリニューアル復刊されたものです。 月が好きな男が夜空から月を盗みます。毎日変わる月の形を見て楽しんでいたのですが、ある日泥棒に盗まれてしまうのです。ところが盗んだ日は新月。姿が見えないので放り出し・・・。この幻想的で美しく壮大な話と同時に月の満ち欠けや月食、伝説などの話も解り易く織り交ぜて進んでいくのがとても新鮮で面白い。科学的な話と幻想的な創作話が違和感がない、というのも発見です。和田誠さんの絵だからこそかもしれませんが。 こうして少年は宇宙に広がる世界に夢中になっていくのですね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
科学絵本と、お話が混ざりあっていて、難しい話だなと思っていると興味深いお話の世界に引き込まれていたりして。
不思議なテイストの本でした。
私は好きです。
一番へぇーと思ったのが、
「月が地球を一回りする時、自分も1回まわるので月は地球にいつも同じ方を向けている。だから、地球からは、月の表面の59%だけしか見ることができない。」
月に顔をかいてイラストで説明してくれていおかげで、とてもわかりやすかったです。
世界の国の言葉で月と書いてあるのですが、読めないのでヨミガナがふられていると子どもに読んでやれるのになと思いました。
全体的には8歳の子どもには少し難しかったです。
理科で月や星を習ったら読んでやりたいです。(Sprashuterさん 40代・熊本県 男の子8歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】