- 日本という方法
-
おもかげ・うつろいの文化
NHKブックス 1067
- 価格
- 1,276円(本体1,160円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910672
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[BOOKデータベースより]
アワセとキソイで「日本的編集方法」を探る。あまたある「日本論」「日本人論」のなかでも日本を「方法の国」として考えるという、大胆な試みはされてきただろうか。何らかの情報を得て受けとめる方法のすべてを「編集」であると見て史書の編纂から日記、短歌、連歌などにとどまらず政治・経済のシステムや、書くこと話すこと、生きることそのものまでを編集行為として捉え、長年考察し続けてきた成果をもとに日本を日本ならしめている「日本的編集方法」を探っていく。ことさらに「主題」を求めようとするのではなく歴史に蓄積された「日本という方法」を発見していく注目の書。
日本をどのように見るか
[日販商品データベースより]天皇と万葉仮名と語り部
和漢が並んでいる
神仏習合の不思議
ウツとウツツの世界
主と客と数寄の文化
徳川社会と日本モデル
朱子学・陽明学・日本儒学
古学と国学の挑戦
二つのJに挟まれて
矛盾と葛藤を編集する
日本の失敗
失われた面影を求めて
日本文化の形成に強く働く「おもかげ・うつろい」、あるいは「アワセ・カサネ・キソイ・ソロエ」という独特の手法について考察。歴史に蓄積された「日本という方法」を発見していく注目の書。