- シマフクロウとサケ
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アイヌのカムイユカラ(神謡)より
日本傑作絵本シリーズ
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834022285
[BOOKデータベースより]
シマフクロウは羽を広げると2m程の大きな鳥で、大きな金色の目玉で四方八方に睨みをきかせることができます。だからこそ、危険をいち早く察知して村人に教えてくれる村の守り神と言われているのです。その迫力あるシマフクロウと、神の魚と呼ばれるサケの動きのある姿が、アイヌの伝統刺繍を生かした布絵によって表現されています。
[日販商品データベースより]シマフクロウは村の守り神。海辺にやってきてサケの群れに出会う。先頭のサケが敬意を払う仲間に告げるが、どんじりのサケは大きな目を姿をあざ笑う。その顛末は…。アイヌの刺繍を生かした「古布絵」の絵本。
最近、アイヌに関する漫画や本を読んでいたので、
フクロウの神様もなじみやすかったのですが、
子どもにはアイヌ文化ってちょっとわかりにくいのか、
それとも子どものほうが
神様のお話とかも受け入れやすいのかしら、
静かにきいていました。
伝統的なアイヌ刺繍を施した古布絵が美しく、
神への敬う気持ちって教えにくいけど、
伝えていきたいなと思いました。(まことあつさん 30代・新潟県 男の子6歳、男の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】