武侠映画の快楽

唐の時代からハリウッドまで、剣士たちの凄技に迫る。

三修社
岡崎由美　浦川とめ　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2006年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784384038521

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　武侠映画とは（いま、なぜ武侠映画か？；それは『マトリックス』から始まった　ほか）
第２章　武侠映画の原点（中国人なら常識―現代中華社会の武侠文化；清末民初の世相が生んだ武侠小説―旧派武侠　ほか）
第３章　武侠体質短期練成講座（東方不敗がポピュラー・キャラになる日；アジアから世界へ発信された２１世紀の武侠大作　ほか）
第４章　これも武侠、それも武侠、みんな武侠（チャウシンチーとコメディ武侠；ウォンカーウァイとアート武侠　ほか）
巻末企画　誌上岡崎ゼミ（侠義小説のリアリティ、剣仙小説のファンタジー；武術のステイタスが日本と中国では大違いだった　ほか）

[日販商品データベースより]

いま、なぜ武侠映画なのか。「マトリックス」「グリーン・デスティニー」など、武侠映画の構造や歴史、展開といった武侠映画の魅力を解読。ワイヤーワークの醍醐味を味わい尽くす１冊。