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- ビッグバン宇宙からのこだま
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探査機WMAP開発にかけるリーダーたち
Echo of the big bang.
日本評論社
マイケル・D.ルモニク 木幡□士
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784535784239


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[BOOKデータベースより]
宇宙を満たすマイナス270℃の光の海(3K宇宙マイクロ波背景放射=CMB)の存在は、「ビッグバン宇宙モデルの証し」という位置づけしかなかったが、その後の研究に伴い、CMBはすこぶる“雄弁”であることが明らかになってきた。その最初の成果が、1990年代の探査機COBEによってなされ、その20倍強もの高い解像度で観測してきた探査機WMAPは、21世紀最初の10年の宇宙論最大の功労者である。本書は、COBEからWMAP開発にいたる道筋を、ウィルキンソン、ベネットおよび気鋭の理論物理学者、スパーゲルといったリーダーたちの肉声と周囲の証言をとおして、いきいきと描き出す。
第1章 宇宙のどこかがおかしいんだろうか?
[日販商品データベースより]第2章 宇宙論の誕生
第3章 マイクロ波のささやき
第4章 不和
第5章 いま、宇宙は?
第6章 チーム編成
第7章 衛星のデザイン
第8章 開発
第9章 競馬
第10章 打ち上げ
第11章 深まるミステリー
第12章 解答
探査機WMAPは、21世紀最初の10年の宇宙論最大の功労者。WMAPの開発劇と、それが宇宙論にもたらすインパクトを、「タイム」誌の科学記者が広く関係者の肉声を採取して綴った物語。