- 天文方と陰陽道(おんみょうどう)
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634544604
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[BOOKデータベースより]
九世紀なかばに導入された宣明暦は、八二三年の長い期間にわたって用いられてきました。それを終らせたのは、幕府の碁打ちであった渋川春海と、公家で陰陽頭の土御門泰福によって行われた貞享改暦でした。その功により渋川は、幕府の天文方となり、同じころに土御門は、陰陽師支配の権限を掌握しました。これまであまり知られていなかった天文方と陰陽道について、あらたな事実を掘りおこしながら、綱吉や吉宗が、改暦を命じたことの意味を考えてみたいと思います。
1 暦と陰陽道
[日販商品データベースより]2 暦の頒布と地方暦
3 綱吉と貞享暦
4 天文方と渋川家
5 吉宗と宝暦改暦
6 近世の改暦
幕府天文方と朝廷の陰陽頭・土御門家の動向を追いながら、これまであまり知られていなかった天文方と陰陽道について、新たな事実を掘り起こし、近世における改暦について考察する。