- 天才青山二郎の眼力
-
とんぼの本
新潮社
白洲信哉
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784106021466

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[BOOKデータベースより]
小林秀雄に「天才」と言わしめ、白洲正子が人生の師と仰いだ、ジィちゃんこと青山二郎。稀代の眼利きと評され、骨董を弄り、絵を描き、本を装幀したけれど、すべては「余技」。やかましい文士たちを議論で負かし、「自分は日本の文化を生きているのだ」が口癖だった。青山二郎とはいったい何者なのか?百万の中から一を掘り出す恐るべき鑑識眼とは?やきもの、絵画、装幀…、ジィちゃんがその眼力で発見した美の世界へ、ようこそ。
1 青山二郎とは何者か?
[日販商品データベースより]2 骨董誕生(「先づ支那に入門するべし」―中国古陶磁;「朝鮮物第一流のものは焼物、百万中に一つなり」―李朝・朝鮮工芸;「一個の茶碗は茶人その人である」―茶碗;「人が視たら蛙に化れ」―日本の骨董;このぐい呑みはすなわち私だ―酒器)
3 装幀デザインの美(余技の真骨頂青山二郎の装幀;美しい原画から生まれた美しい本;本歌取りのテクニック;友人、小林秀雄のために;雑誌デザインへの愛着;遊び心の王様)
4 二郎流暮らしの楽しみ(モダン建築、ビラ・ビアンカに住む;海辺の塔の家、川奈の別荘へ;ジィちゃん、写真に凝る;「百日突ツつく」風景画;「清君」が語る青山二郎)
小林秀雄に「天才」と言わしめ、白洲正子が人生の師と仰いだ男・青山二郎。やきもの、絵画、装幀…。100万の中から1を掘り出すその鑑識眼とは。生涯を骨董に遊んだ稀代の眼利きが発見した、美の世界へ案内する。