- 花のほかには松ばかり
-
謡曲を読む愉しみ
檜書店
山村修
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784827909593

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[BOOKデータベースより]
謡曲を読むということ
[日販商品データベースより]阿漕―禁を犯すことへの危うい欲望
安宅―緊迫の大波や小波をうねらせる作劇術
敦盛―怨恨が駆けめぐる一瞬のクライマックス
井筒―精妙に普遍化された恋の心情
善知鳥―小世界と小世界との哀しい衝突
大原御幸―この世から彼岸へのグラデーション
花月―言葉遊びに興じるトリックスター
通小町―情欲という人間の本源の一つに迫る
砧―「風狂じたる心地」のひめやかさ〔ほか〕
すぐれた謡曲には、必ず人間の本質に迫るものがある。胸の芯を打ってくる真情があるかと思えば、青空へと抜けるようなユーモアがある。書評家「狐」が、美しい日本のことばで綴られた25曲の物語を読み解く。