[BOOKデータベースより]
昔むかしあるところに言葉の世界がありましてその真ん中におだやかなひらがなの国がありました。ひらがなの国でおきたふしぎなお話です。
[日販商品データベースより]ひらがなの国で「ぜつぼう」に仕える濁点の「〃」は、主が嘆き悲しむのは自分のせいと主さがしの旅に出ます。絶妙な言葉の読み物絵本。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- きょういちにちのラッタッタ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年08月発売】
- せんねんまんねん
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2008年03月発売】
- 魔法のことば
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2000年04月発売】
- ゆきがふるよねこがいるよ
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2009年10月発売】
なんとなく気になる絵本ではありましたが、読む機会がありませんでした。
ものが擬人化されることはあっても、ひらがなや濁点が人になり心を持って考え悩むストーリーの本は初めてで大人的にはとても面白いです。
最後はハッピーエンドですし、気分良く終わることができます。
この本を高学年の子に読むのはいけると思いますが、低学年は「どうかな?」
と思いつつ、いろんな学年の子供がいる読み聞かせで読んでみました。
この奇抜な設定のせいでしょうか?
1,2年生も全く声を出さず、超真剣に聞き入っていました。
読んでいる私は、反応ないな、つまらないなという感じではなく、
(すごい真剣だから、肝心なところでしくじれないな。)
という緊張が漂いました。
読み終わったら、心なしかいつもより大きな拍手。
これが、本のもつ力なんだろうなと感心しました。
この本、読み聞かせにもいいですよ。(AAさん 40代・山口県 女の子11歳、女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】