- アラビアの夜の種族 1
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043636037
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 飛行機に乗るのが苦手なので、何か面白い本を読んで気を紛らわそう!と思っている時に出会いました。ナポレオン軍のカイロ侵攻にに脅かされる舞台、災厄の書、肥大し続ける巨大迷宮、危険にまつわる綺羅と宝石と美女、運命に翻弄される主人公たち……ものすごく乱暴に要約すると「剣と魔法と冒険」という「よくあるファンタジー」になってしまいますが、実際に触れてみるとさにあらず、それぞれが極上な「危険で胡散臭い」香りを放つ「絢爛豪華なダークファンタジー」でした。ウィザードリィ好きには堪りません。面白いけど読んだら終わってしまう><という心配はありません。読んでも読んでも終わりません!圧倒的な文字と世界観の奔流に身を任せて一冊楽しんでみてください。飛行機は結局行き+ホテルで夜中まで読んでしまい、旅先で続きが買えない&帰りの飛行機がやっぱり怖い!という結果になってしまいました。一度読み返すと全てが止まるので、まとまった時間がある時にしか手を出せないのが珠に瑕です。
[BOOKデータベースより]
聖遷暦1213年。偽りの平穏に満ちたエジプト。迫り来るナポレオン艦隊、侵掠の凶兆に、迎え撃つ支配階級奴隷アイユーブの秘策はただひとつ、極上の献上品。それは読む者を破滅に導き、歴史を覆す書物、『災厄の書』―。アイユーブの術計は周到に準備される。権力者を眩惑し滅ぼす奔放な空想。物語は夜、密かにカイロの片隅で譚り書き綴られる。「妖術師アーダムはほんとうに醜い男でございました…」。驚異の物語、第一部。
[日販商品データベースより]聖遷暦一二一三年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの地に、迫り来るナポレオン艦隊。対抗する術計はただ一つ、極上の献上品「災厄の書」。それは大いなる陰謀のはじまりだった。