作家が死ぬと時代が変わる

戦後日本と雑誌ジャーナリズム

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部） 日経ＢＰマーケティング
粕谷一希　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2006年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784532165611

内容情報

[BOOKデータベースより]

言論史の現場を語り尽くす。「中央公論」「東京人」の名編集者が見た現代史。

１　昭和二十年八月十五日
２　雑誌ジャーナリズムと戦後民主主義
３　成熟と崩壊の同時進行
４　なぜ日本では論争がなりたたないのか
５　ジャーナリズムは「主体的浮動層」
６　編集とは何か

[日販商品データベースより]

ひとりの作家が死ぬと、今まで黙っていた他の人たちが言葉を発し始める…。「中央公論」の名編集者が語る戦後日本言論史。論壇・文壇の来し方を振り返り、なぜ、今言葉に力がないのかを問う。