愛の寓話 ｖｏｌ．２

Ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ　ｗｉｔｈ　ａ　ｒｏｍａｎｃｅ　ｆｉｌｍ　ｃｒｅａｔｏｒｓ
日活ロマン、映画と時代を拓いた恋人たち　

東京学参
内田達夫　Ｐａｕｓｅ編集部　

• 価格: 2,305円（本体2,095円＋税）
• 発行年月: 2006年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784808011215

内容情報

[BOOKデータベースより]

映画が撮りたかった、夢中で創り続けた、そして１，１３３の“愛の寓話”が生まれた…。“ロマンポルノ”と呼ばれた、世界にも類を見ない、最後のプログラム・ピクチャーの真実。『日活ロマン、“撮影所システム”最後の光芒』に続くシリーズ第２弾。貴重な証言、図版から浮かび上がるロマンポルノの真実。全作品リスト（改訂版）掲載。

ＩＮＴＲＯＤＵＣＴＩＯＮ　“ロマンポルノ”は如何にして生まれ、何を成し得たのか
Ｄｒｅｓｓｉｎｇ　Ｒｏｏｍ　きっと戸惑いながらも、それでも凛として時代を拓き、輝いた女神たち
Ｄｉｒｅｃｔｏｒ’ｓ　Ｃｈａｉｒ　それでも“映画”を撮りたかった。時代と闘った。そして“愛の寓話”が生まれた
Ｍｅｅｔｉｎｇ　Ｒｏｏｍ　スタッフたちのフリートークから撮影現場の空気が見えてくる
Ｓｔａｆｆ　Ｒｏｏｍ　“撮影所”には優秀なスタッフがいて、彼らは確実に未来の才能を育てた
Ｐｏｓｔｅｒ　Ｇａｌｌｅｒｙ　昭和末期の香りが匂い立つ、艶やかなる世界―初公開時のポスターと共に“日活ロマン”の世界へ
Ｆｉｌｍ　Ｌｉｂｒａｒｙ　１９７１年から１９８８年まで、全１，１３３本。これが“ロマンポルノ”の全て

[日販商品データベースより]

「日活ロマン、“撮影所システム”最後の光芒」に続くシリーズ第２弾。「ロマンポルノ」の映画史的価値を再検証。関係者の証言、貴重な図版から浮かび上がるロマンポルノの真実がここに。