戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言

新日本出版社
品川正治　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2006年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784406032629

内容情報

[BOOKデータベースより]

マスコミなども大きな誤解をしている。アメリカと日本との価値観がまったく違っているということに気付いていない。資本主義国だから「共通の価値観」を持っていると思い込んでいる。しかし、果たしてそうなのか。

戦争、人間、そして憲法九条（戦争の恐さ；戦争を止める人間と、したがる者　ほか）
日本の国家目標と平和憲法（三つの座標軸から考えよう；日本の国家目標は何であったか；新しい国家目標と憲法；変えようと思えば変えられる）
二一世紀の経済社会と新しい進路（金融ビッグ・バンの背景；「企業社会」と「市民社会」との乖離；日本経済のあり方）
平和憲法にふさわしい日本経済のシステムを（平和憲法を持つ国・日本の理念；“質”が問われる時代　ほか）

[日販商品データベースより]

日本人の力と良心を示すべき時が来た…。自らの戦争体験や経済界での経験から、９条２項が持つ「２１世紀型の価値」を熱く語る。書き下ろし“講演”や日米の価値観の違いを鋭く指摘した巻頭論考を含む注目の書。