２０世紀におけるペルシア伝統芸術音楽の伝承

日本之書房
阪田順子　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2006年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784885821424

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　ペルシア伝統芸術音楽の基礎概念（定義；分類　ほか）
第２章　２０世紀におけるペルシア音楽伝承の始まり（出発点ミルザー・アブドッラー；カジャール朝末期の宮廷音楽風景）
第３章　ペルシア音楽の近代化と「センター」（２０世紀初頭より始まる二つの流れ；近代音楽の父ヴァジーリー　ほか）
第４章　結論（口承歴史を踏まえて；ハタミ政権下の状況変化と２１世紀の展望）
補充資料（本書に関する音楽家調査結果；用語解説　ほか）

[日販商品データベースより]

第１章は、ペルシア伝統芸術音楽の基礎研究。第２章以降は、２０世紀における伝統音楽伝承の問題を、時系列に沿ってまとめ、分析。近代化・政変により影響を受ける音楽文化の形を、イランを例にとって考察する。