ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
どうして失敗が繰り返されるのか 祥伝社新書 044
祥伝社 樋口晴彦
点
JR西日本脱線事故、過去の教訓を忘れた雪印や日本航空…。大きな事故や大事件の陰には、ほんのささいなミスが潜んでいる。小さなミスの見逃し、先送り、ベテランならではの慣れからくる慢心、コスト削減一本槍で安全の手抜き、成果主義のみに陥った組織の崩壊。いま、あらゆる分野で綻びが生じている。近年、「失敗学」という言葉が普及しつつある。これまでの失敗学は、技術工学の分野で研究が進められてきたが、いまは文科系の世界にもその必要性が問われている。本書は、マネジメントの分野に着目して、組織の中で人はなぜミスを犯すのかを分析し、リスク管理の教訓を探ろうとするものである。「これは、ちょっとまずい!」豊富な実例集である。
第1章 人はなぜ、ミスを犯すのか(ヒューマン・エラーの背景に在るもの―エラーを誘発する職場環境;熟練者の落とし穴―ベテランだからこそ事故を起こす ほか)第2章 危機意識の不在(危機感の麻痺―「今そこにある危機」が見えない;安全対策の磨耗―些細な違反も積もれば山となる ほか)第3章 行き過ぎた効率化(コスト削減のしわ寄せ―いつも犠牲にされるのは安全性;成果主義の病理―性急な成果主義の導入が組織を蝕む ほか)第4章 緊急時への備え(非現実的なシミュレーション―何のためのシミュレーションか;初動措置の重要性―対応の遅れが破局を招く ほか)第5章 リスク管理の要諦(撤退判断の難しさ―リスク管理に「もったいない」は禁物;監視機構の実効性―お目付役は大丈夫? ほか)
大きな事故や大事件の陰には、ほんの些細なミスが潜んでいる。マネジメントの分野に着目して、組織の中で人はなぜミスを犯すのかを分析し、リスク管理の教訓を探る。「これは、ちょっとまずい」の豊富な実例集。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
JR西日本脱線事故、過去の教訓を忘れた雪印や日本航空…。大きな事故や大事件の陰には、ほんのささいなミスが潜んでいる。小さなミスの見逃し、先送り、ベテランならではの慣れからくる慢心、コスト削減一本槍で安全の手抜き、成果主義のみに陥った組織の崩壊。いま、あらゆる分野で綻びが生じている。近年、「失敗学」という言葉が普及しつつある。これまでの失敗学は、技術工学の分野で研究が進められてきたが、いまは文科系の世界にもその必要性が問われている。本書は、マネジメントの分野に着目して、組織の中で人はなぜミスを犯すのかを分析し、リスク管理の教訓を探ろうとするものである。「これは、ちょっとまずい!」豊富な実例集である。
第1章 人はなぜ、ミスを犯すのか(ヒューマン・エラーの背景に在るもの―エラーを誘発する職場環境;熟練者の落とし穴―ベテランだからこそ事故を起こす ほか)
[日販商品データベースより]第2章 危機意識の不在(危機感の麻痺―「今そこにある危機」が見えない;安全対策の磨耗―些細な違反も積もれば山となる ほか)
第3章 行き過ぎた効率化(コスト削減のしわ寄せ―いつも犠牲にされるのは安全性;成果主義の病理―性急な成果主義の導入が組織を蝕む ほか)
第4章 緊急時への備え(非現実的なシミュレーション―何のためのシミュレーションか;初動措置の重要性―対応の遅れが破局を招く ほか)
第5章 リスク管理の要諦(撤退判断の難しさ―リスク管理に「もったいない」は禁物;監視機構の実効性―お目付役は大丈夫? ほか)
大きな事故や大事件の陰には、ほんの些細なミスが潜んでいる。マネジメントの分野に着目して、組織の中で人はなぜミスを犯すのかを分析し、リスク管理の教訓を探る。「これは、ちょっとまずい」の豊富な実例集。