- 東京湾景
-
- 価格
- 572円(本体520円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101287515
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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sige
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モノレールに乗りに行こう
読み終わってちょっとほのぼのとした雰囲気を感じたものの、この年になったらこんな熱い思いをもはやすることもないし、そう思うと寂しく虚しいし。やはり若者が読む本だな。
いわゆる勝ち組みのキャリアウーマンでお台場が勤務先の女性と、いわゆる負け組みの港湾労働者でお台場の真向かいにある品川埠頭の倉庫で働く青年の恋愛。東京湾を挟んで両極端が対峙しているところに面白さがある。お互いの心の中がちぐはぐに揺れ動き、読者に気を持たせる。
[BOOKデータベースより]
「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生日。嘘と隠し事で仕掛けあう互いのゲームの目論見は、突然に押し寄せた愛おしさにかき消え、二人は運命の恋に翻弄される。東京湾岸を恋人たちの聖地に変えた、最高にリアルでせつないラブストーリー。